行き先によって持ち物を決める

まず最初に、どこに行くかによって持っていくものを決めます。というのも、どこの国、どこのエリアに行くかで治安が違います。基本的にはどこの国であれ、都市は治安が悪く、田舎は比較的いい傾向があります。また、移民が多い国や、治安の悪い国は特に犯罪に注意する必要があり、比較的安全な国でも、メインの観光地は危険が多くなりますので、そういう場所に行くするときは気をつけましょう。

もしそういう国やエリアに一人で宿泊するときは、ブランド物のスーツケースやバッグ、衣類などの着用は諦めたほうが無難です。観光客を狙った犯罪者は、ターゲットの持ち物に常に目を光らせていて、身に着けているもので瞬時に国籍や経済状況を見抜き、声をかけてきます。メーカー名が入っていないものを身に着けるだけで、狙われる確立はだいぶ減ります。中には国民の所得が低く、高級品を持てない人たちが大勢いる国もありますから、そのような国にブランド品を持っていくのは、あえて反感を買うようなものです。また、現地に着いたらすぐに地元のスーパーなどの文字の入ったビニール・紙袋をゲットして、貴重品を入れたバッグをその中に隠すのもおすすめです。現地のショップバッグのみ持っていると、地元の人間と思われやすいのです。

あと、宗教問題があるエリアなどに行く時は、十字架など宗教モチーフのファッションアクセサリーははずす様にしています。これは意外と重要なことらしく、特に異民族が混在している国でクロスなどをつけていると、宗教は何かと必ず聞かれます。余計な問題に巻き込まれないためにも、最初からはずしておいた方が無難です。

逆に、先進国や、ちょっと良い場所に行くとき、良い待遇を受けたい場合は、あえて高価なスーツケースやバッグなどを持参するのも手です。ホテルのポーターなどはスーツケースのメーカーでお客のクラスを判断するという話もあります。コテコテのブランドで固めた若い女性はあまり好まれませんが、ある程度年齢が行ってからは、女性はいい物を持っているとそれなりの扱いをしてもらえます。もちろん、犯罪には気をつけないといけませんので、メトロなどに乗るときは、前述の地元のショップバッグが便利です。